ACHI BASE×SEARCHER 夜神奇譚 呪いの廃旅館『朧月夜の神隠し』

7/1(金)より7/8(金)まで改装工事のため営業を休止します。

夜神奇譚 呪いの廃旅館

2020.4.30(fir) start

2020年4月30日(金)より、観光拠点施設ACHI BASEにて、
夜神奇譚 春「朧月夜の神隠し」を開催します。

ある晴れた日に綿貫親子は星がきれいと有名な夜神の村を訪れました。
娘のさやかは星や月が大好きで常々行きたいとさやかに頼まれていた父親の和夫は、
不意にできた連休にこの夜神の村へ旅行を決めたのでした。
しかし思い付きで出かけたため宿泊先が見つからず困っていたところ、
1つの光る提灯が見えました。
そこは寂れた雰囲気があるものの旅館のようで、中へ入ると一人の女性がいました。
事情を説明すると、女性はこの旅館を一人で経営している女将で、
この日は他に客はおらず二人を快く受け入れてくれました。
夕食を食べ、星を見ようとしました。
しかしその日は霞がかった満月が出ていてよく見えませんでしたがさやかは楽しそうでした。
温泉に入り2人は早めに眠りにつきました。

夜、物音で和夫は眼を覚ましました。
娘のさやかがトイレにでも行くのか部屋を出ていく姿を見て、和夫は再び眠りにつきました。
再び目が覚めた瞬間、和夫は違和感を覚えました。
不気味なほど静かで重い空気が漂っています。
隣を確認するとさやかはまだ戻っていません。
部屋の照明も付かず、不安に駆られた和夫は館内を探しましたがさやかは見つからず、
部屋に戻っているかもしれないと和夫が引き返そうと振り返ると、そこに誰かがいました。
ちょうど外から月の光がその何者かを照らしました。
それは白い服を赤く染め、血まみれの包丁を持った女将でした。
女将の顔をみた瞬間ひどい頭痛とめまいで意識が遠のく中、声が聞こえました。
「時間切れだ。せいぜい残りの余命を楽しめ。おまえの娘はもういない。」
気が付くとそこは車の中でした。

あのあとすぐに旅館の中に戻りましたが、さやかも女将も見つからず、
事件は解決していません。
家で一人、さやかの遺品を整理していると、
後頭部に鈍痛がはしりました。

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開催概要

開催期間2020年4月30日(金)~
開催時間 15:00~23:00
最終受付時間 22:30
開催場所ACHI BASE 地下
〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里338-25
受付場所ACHI BASE 1F Café&Bar
料 金1,500円 除霊ドリンク付き
主 催株式会社阿智昼神観光局・有限会社 サーチャー
問合わせ阿智☆昼神温泉観光局 0265-43-3001(9:00~18:00)